たとえこの恋が終わるとしても
2014/11/21
◆電子書籍『たとえこの恋が終わるとしても』(メディアチューンズ/月夜見ライブラリー)◆
どんなに好きな相手でも、Hをしたとたん嫌いになってしまう……!
そんな困った性癖を持つ有沙は、自分で自分に嫌気がさし、すっかり恋に臆病になっていた。ところがある日、憧れていたイケメンの勇希から交際を申しこまれ、ついOKの返事をしてしまう。
彼氏として申し分のない勇希に、たちまち惹かれていく有沙。だが親しくなればなるほど、Hの誘いを断るのが難しくなって……。
せっかく巡りあえたこの恋、やっぱり諦めるしかないの!?
求めあう2人のはらはらティーンズラブ☆
ただの遊びだったんだろう。
そうなじられることもあったが、有沙にはそんなつもりはまったくない。Hをするまでは、相手のことを本当に好きだと思っているし、このままずっとつきあいつづけたいと思っている。
だのに、Hをすると、その熱烈な気持ちが消えてしまうのだ。
何度か同じことをくりかえすうち、有沙は恋に対して臆病になった。
自分はきっと、心のどこかが壊れているんだ。自分には、だれかと相思相愛になるという幸せなんかやってこないんだ。
そう思うと、だれかを好きになることさえ怖くなり、いいなと思っても、その気持ちを抑えるようになってしまった。
自分から告白するなど言語道断。相手から告白されても、どうしても躊躇してしまう。
それでも勇希の告白を受けいれたのは、日ごろから彼に好感をいだいていて、すぐに断ってしまうのは惜しい、とつい考えてしまったからだった。
胸全体を包むように撫でられ、熱い吐息が漏れる。指先で乳首に触れられ、はじくようにもてあそばれて、知らずしらず背中がそりかえる。
乳首をつままれると、ぴりっと快い痺れが走った。じんじんして、もっと刺激が欲しくなる。
有沙は、ねだるように体をくねらせ、両手を伸ばして勇希の肩に触れた。首すじを撫であげてから、背中じゅうを撫でまわす。
なめらかな皮膚の下の、硬い筋肉の隆起。その隆起が形を変えるたびに、乳首に与えられる刺激が変わり、手のひらから伝わる刺激とあいまって、とろけるような快感が湧きあがる。
「あっ!」
急に鋭い痛みを感じ、有沙は声を上げてのけぞった。
つねられた乳首がずきずき痛み、その痛みがじょじょにやわらぐと、こんどはうずくような快感になった。
つぎには、もう少し弱めに、何度も続けてつねられる。
「あっ、あ、んん……っ」
快感があとからあとから湧きあがり、波紋のように広がっては、体の奥深くへとしみこんでいく。
じきにこんどは、体の奥から別の快感がこみあげ、鼓動に合わせてどくんどくんとふくれてくる。
じっとしているのがつらくなるような、荒々しい快感。
たまらず身をよじらせると、さらに口を寄せられ、上下の歯でかりっとかじられた。
ずくんと下腹部がうずき、股間がかっと熱くなる。一気に蜜があふれだし、もものあいだが濡れるのを感じた。
ひりひりする乳首を、舌先で丁寧に舐められる。舌の通過したあと、唾液が蒸発して、ひんやりとした感触に身震いする。そこをすかさずまた舐められ、熱い舌に包まれて力が抜ける。
そのうち舌は乳首を離れ、乳房の下側や鳩尾を舐めまわされた。
有沙の腕のあいだを、勇希の背中がすりぬけ、さらに頭も通りぬけていってしまう。
気づいたときには、下腹部にキスをされていた。
草むらを舌先でかきわけるようにされ、足の付け根にキスの雨を降らされ、手で両足を開かされて、隠していた部分をあばかれる。
舌先でクリ●リスをつつかれると、電流のような衝撃が駆けぬけ、頭の芯をわしづかみにされたような感じがした。
耳鳴りがして、股間からまた蜜がどっとあふれだす。
広げた舌で股間全体を舐めあげられ、つづいて、とがらせた舌先で割れ目にそってなぞられた。
「や……やだ……」
弱々しく抗議するが、なにも聞かなかったように無視される。
割れ目をこじあけられ、内側のデリケートな粘膜を舐められると、ぞくっとして、手足に力が入らなくなった。
そうなじられることもあったが、有沙にはそんなつもりはまったくない。Hをするまでは、相手のことを本当に好きだと思っているし、このままずっとつきあいつづけたいと思っている。
だのに、Hをすると、その熱烈な気持ちが消えてしまうのだ。
何度か同じことをくりかえすうち、有沙は恋に対して臆病になった。
自分はきっと、心のどこかが壊れているんだ。自分には、だれかと相思相愛になるという幸せなんかやってこないんだ。
そう思うと、だれかを好きになることさえ怖くなり、いいなと思っても、その気持ちを抑えるようになってしまった。
自分から告白するなど言語道断。相手から告白されても、どうしても躊躇してしまう。
それでも勇希の告白を受けいれたのは、日ごろから彼に好感をいだいていて、すぐに断ってしまうのは惜しい、とつい考えてしまったからだった。
胸全体を包むように撫でられ、熱い吐息が漏れる。指先で乳首に触れられ、はじくようにもてあそばれて、知らずしらず背中がそりかえる。
乳首をつままれると、ぴりっと快い痺れが走った。じんじんして、もっと刺激が欲しくなる。
有沙は、ねだるように体をくねらせ、両手を伸ばして勇希の肩に触れた。首すじを撫であげてから、背中じゅうを撫でまわす。
なめらかな皮膚の下の、硬い筋肉の隆起。その隆起が形を変えるたびに、乳首に与えられる刺激が変わり、手のひらから伝わる刺激とあいまって、とろけるような快感が湧きあがる。
「あっ!」
急に鋭い痛みを感じ、有沙は声を上げてのけぞった。
つねられた乳首がずきずき痛み、その痛みがじょじょにやわらぐと、こんどはうずくような快感になった。
つぎには、もう少し弱めに、何度も続けてつねられる。
「あっ、あ、んん……っ」
快感があとからあとから湧きあがり、波紋のように広がっては、体の奥深くへとしみこんでいく。
じきにこんどは、体の奥から別の快感がこみあげ、鼓動に合わせてどくんどくんとふくれてくる。
じっとしているのがつらくなるような、荒々しい快感。
たまらず身をよじらせると、さらに口を寄せられ、上下の歯でかりっとかじられた。
ずくんと下腹部がうずき、股間がかっと熱くなる。一気に蜜があふれだし、もものあいだが濡れるのを感じた。
ひりひりする乳首を、舌先で丁寧に舐められる。舌の通過したあと、唾液が蒸発して、ひんやりとした感触に身震いする。そこをすかさずまた舐められ、熱い舌に包まれて力が抜ける。
そのうち舌は乳首を離れ、乳房の下側や鳩尾を舐めまわされた。
有沙の腕のあいだを、勇希の背中がすりぬけ、さらに頭も通りぬけていってしまう。
気づいたときには、下腹部にキスをされていた。
草むらを舌先でかきわけるようにされ、足の付け根にキスの雨を降らされ、手で両足を開かされて、隠していた部分をあばかれる。
舌先でクリ●リスをつつかれると、電流のような衝撃が駆けぬけ、頭の芯をわしづかみにされたような感じがした。
耳鳴りがして、股間からまた蜜がどっとあふれだす。
広げた舌で股間全体を舐めあげられ、つづいて、とがらせた舌先で割れ目にそってなぞられた。
「や……やだ……」
弱々しく抗議するが、なにも聞かなかったように無視される。
割れ目をこじあけられ、内側のデリケートな粘膜を舐められると、ぞくっとして、手足に力が入らなくなった。
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