ホストの電話は不実の証!?
2014/11/22
◆電子書籍『ホストの電話は不実の証!?』(メディアチューンズ/月夜見ライブラリー)◆
無理やり連れていかれた現役ホストとの合コンで、良樹に一目惚れしてしまった美鈴。
交際を始めてみると、気も合って、体の相性もバッチリで、美鈴はますます惹かれていくが……心の底には一抹の不安が。
「いつもやさしくしてくれるのは、彼がホストだから? 彼は本当は、あたしのことどう思ってるの?」
そんなある日、良樹の携帯電話を覗き見してしまったことから、美鈴の疑念は確信に変わり……!
揺れるハートの快感ティーンズラブ☆
ホストなんて信用ならないと思っていたのに、不覚にも心はすっかり良樹に奪われてしまっている。寝ても覚めても、彼のことが頭から離れない。
「あーん、どうしよう……思いきってかけるべきか、かけないべきか……」
ベッドの上でのたうちまわりながら、改めて手の中の名刺を見つめた。
真っ白でなんの変哲もない名刺には、良樹のフルネームと携帯の電話番号だけが刷りこまれている。
「あたしに会えてよかったなんて、どうせただの社交辞令だよね? そーだ、それならいっそ、気楽にかけちゃえばいいんだよ。それでもし、全然見込みなさそうだったら、それっきりにすればいいんだし」
思いたつと、すぐさま携帯電話をとって番号をプッシュした。
『――はい?』
「あ、あたし、こないだの合コンで名刺いただいた、美鈴っていいますけど――」
『えっ、美鈴ちゃん? ホントっ?』
ところが、返ってきたのは、予想外にうれしそうな声だった。
ゆっくり移動しながら撫でられ、つぎには一か所にとどまってもむようにされた。じらすように離れていったかと思うと、いきなり直接つつかれる。
「ん……あ……っ」
こらえきれず声を上げてしまい、慌てて唇を噛むと、そこにやさしくキスをされ、唇を舐められて強く吸われた。
良樹のもう一方の手は、中途半端にボタンをはずしたブラウスの前から忍びこんで、ブラジャーごしに乳首をいたずらしている。
直接でないのが逆に興奮するのか、いつもよりも感じた。指が乳首の上で跳ねる感触から、乳首が硬くなっていることがわかる。
少しくすぐったくて、気持ちいい。
立ちあがった乳首を指先でつままれ、よじるようにこねられると、じんじんするしびれが広がって、胸全体がうずいた。
急に胸をわしづかみにされ、同時に膣口に指をあてがわれる。
あっと思ったときには、すでに指は体の中深くおさまっていた。
入れたまま指を動かされると、下腹部の奥の方に軽い圧迫感を覚える。くねくねと動く指の動きが伝わってきて、なんともいえない不安な気持ちになる。
と、いきなり途中まで引きぬかれ、ぐっとどこかをこすられたとたんに、全身の力が抜けた。
「ア!」
もう一度こすられると、こんどは首すじの毛がさかだち、全身に鳥肌が立った。
前側にある一点。内部でいちばん感じる場所だ。
そこだけを集中して攻められると、気持ちいいというより、体ががくがく震えてきて、いてもたってもいられなくなった。
夢中で良樹の首にしがみつき、暴風のような快感を、どうにかやりすごそうとする。
だが、なだめるようにそっと撫でられたつぎの瞬間、ひときわ強くこすられると、引き金を引かれたように快感の弾丸が飛びだし、あっというまに絶頂まで追いあげられてしまった。
「美鈴……気持ちよかった?」
声もなくくずおれたところを抱きとめられ、髪にキスされて甘い声で訊かれる。
答える前に良樹の頭が下の方へ移動し、こんどは下腹部の茂みにキスされた。
熱い吐息に茂みを揺らされ、恥ずかしさと気持ちよさとで、また体がほてってくる。
「あーん、どうしよう……思いきってかけるべきか、かけないべきか……」
ベッドの上でのたうちまわりながら、改めて手の中の名刺を見つめた。
真っ白でなんの変哲もない名刺には、良樹のフルネームと携帯の電話番号だけが刷りこまれている。
「あたしに会えてよかったなんて、どうせただの社交辞令だよね? そーだ、それならいっそ、気楽にかけちゃえばいいんだよ。それでもし、全然見込みなさそうだったら、それっきりにすればいいんだし」
思いたつと、すぐさま携帯電話をとって番号をプッシュした。
『――はい?』
「あ、あたし、こないだの合コンで名刺いただいた、美鈴っていいますけど――」
『えっ、美鈴ちゃん? ホントっ?』
ところが、返ってきたのは、予想外にうれしそうな声だった。
ゆっくり移動しながら撫でられ、つぎには一か所にとどまってもむようにされた。じらすように離れていったかと思うと、いきなり直接つつかれる。
「ん……あ……っ」
こらえきれず声を上げてしまい、慌てて唇を噛むと、そこにやさしくキスをされ、唇を舐められて強く吸われた。
良樹のもう一方の手は、中途半端にボタンをはずしたブラウスの前から忍びこんで、ブラジャーごしに乳首をいたずらしている。
直接でないのが逆に興奮するのか、いつもよりも感じた。指が乳首の上で跳ねる感触から、乳首が硬くなっていることがわかる。
少しくすぐったくて、気持ちいい。
立ちあがった乳首を指先でつままれ、よじるようにこねられると、じんじんするしびれが広がって、胸全体がうずいた。
急に胸をわしづかみにされ、同時に膣口に指をあてがわれる。
あっと思ったときには、すでに指は体の中深くおさまっていた。
入れたまま指を動かされると、下腹部の奥の方に軽い圧迫感を覚える。くねくねと動く指の動きが伝わってきて、なんともいえない不安な気持ちになる。
と、いきなり途中まで引きぬかれ、ぐっとどこかをこすられたとたんに、全身の力が抜けた。
「ア!」
もう一度こすられると、こんどは首すじの毛がさかだち、全身に鳥肌が立った。
前側にある一点。内部でいちばん感じる場所だ。
そこだけを集中して攻められると、気持ちいいというより、体ががくがく震えてきて、いてもたってもいられなくなった。
夢中で良樹の首にしがみつき、暴風のような快感を、どうにかやりすごそうとする。
だが、なだめるようにそっと撫でられたつぎの瞬間、ひときわ強くこすられると、引き金を引かれたように快感の弾丸が飛びだし、あっというまに絶頂まで追いあげられてしまった。
「美鈴……気持ちよかった?」
声もなくくずおれたところを抱きとめられ、髪にキスされて甘い声で訊かれる。
答える前に良樹の頭が下の方へ移動し、こんどは下腹部の茂みにキスされた。
熱い吐息に茂みを揺らされ、恥ずかしさと気持ちよさとで、また体がほてってくる。
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